引き継がれる思い
「フェルト工房チェビオットSayos felt」のSayoboさんの工房へと
二枚の板をお届けにお伺いしました。
その一枚は約35年前に引退された表具師さんから譲り受け大切に
使用していた作業台です。
若かりし頃の私は、この作業台と多くの時間を共にしてきた相棒のような存在です。

もう一枚は 地元鶴岡市より切り出された樹齢100年を超える大きなもみの木です

この大きなもみの木は、若かりし頃に自ら磨き仕上げた
3mを超える巨大テーブルです。
依頼者と造り手のこだわりと思いが伝わってくるこの工房で
第二の人生、第三の人生が与えられた二枚の板は
嬉しそうで、誇らしくも見え・・・
よかった・・・良かった・・・うれしい・・・嬉しい一日でした。

この作品は
「フェルト工房チェビオットSayos felt」のSayoboさんに依頼して
製作していただいた作品です。
桜ヶ丘の玄関ホールに展示しております。
依頼しましたテーマは、ガーデン・精霊・ 妖精・ありし日のリクガメのヒメとカメチ
そして現在共に暮らすアルク・森の小人をイメージしていただきました。
作品のタイトル名は「僕はね・・・・・」
桜ヶ丘にお越しの際はぜひ御覧ください。